ヨーロッパの美しき日々

GDP世界一のお金持ちの国ルクセンブルクがどんな国なのか,ドイツやフランスなどの周辺国の旅行記事とともにレポートします。

2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧

フランス,アルザスのクリスマスマーケット(フランス)

フランス,アルザスにある小さな村,コルマール(Colmar) クリスマスマーケットの華やかさでは世界的に有名です。 クリスマスに向けた雑貨から食べ歩きできるものまで・・・ 小さな屋台がたくさん出されます。 アルザス風の極薄焼のピザ クグロフというブリ…

美女と野獣のモデル,コルマール(フランス)

美女と野獣のベルの村のモデルとされていたり,ハウルの動く城のモデルとされていたり。 おとぎの世界のモデルとされる村はいったいどのようなところなのか・・・! 訪れたのはクリスマスマーケットの時期。 ルクセンブルクからはTGVで2時間の距離です。 ス…

ストラスブールのクリスマス(フランス)

クリスマス×イルミネーション×ストラスブール 夜になると,より一層華やかになるストラスブールの街。 目にとまったものをスナップしてみました。 通りによって装飾にも変化があります。 引いてみるもよし,寄ってみるもよし どこを撮っても趣があります。 …

まるでおとぎの世界,ストラスブール(フランス)

アルザス地方のストラスブール フランスの東端,ルクセンブルクからはTGV(高速鉄道)で1時間半の距離です。 (往復で50€とお値段控えめなのもうれしい) ここは歴史の中で何度もフランスとドイツの間を行ったり来たりしてきました。 ドーデの小説「最後の…

アパルトヘイトの爪痕(南アフリカ)

アパルトヘイトは,南アフリカで行われてきた人種隔離政策です。 アパルトヘイト下では,黒人は低賃金の職しか与えられず,教育も受けられず,住む場所,交際できる相手の限定されるなど,一方的な差別,搾取を受けてきました。 1994年にアパルトヘイトが撤…

ペンギンの身体測定(南アフリカ)

南アフリカには,固有種の「ケープペンギン」が生息しています。 しかし近年,その数は少しずつ減ってきてしまっています。 僕の参加した研究チームは,ケープペンギンの絶滅を防ぐためにいろいろなことを調べています。 その一つが,ペンギンのひなの身体測…

ケープタウンから喜望峰を目指す(南アフリカ)

ケープポイント 喜望峰 ポルトガルがインドとの貿易の航路発見を目指す過程で通った場所。 歴史的な場所として観光地化している。 とは言うものの,自力で行くにはきつい場所にあるので,現地のオプションツアーに申し込みます。 オプションツアーは港にある…

クリスマスマーケットinメッス②(フランス)

クリスマスマーケットとイルミネーション 日が暮れたら,イルミネーションタイムの始まりです! 夜になると雰囲気ががらっと変わります。 歩いているだけで楽しいメッスのクリスマス。penguin-yu.hatenablog.com 歩いているだけでと言いつつホットワインはし…

クリスマスマーケットinメッス①(フランス)

11月17日,クリスマスマーケットOPEN ! まだ11月だというのに。 クリスマスマーケットが始まりました。 この日のメッスは昼でも,僕のヒートテック(極暖)を貫通する寒さですが・・・ 人がたくさん!活気があります。 まずはホットワインをいただきま…

やる気のないボジョレーヌーボーとやる気のあるクリスマス

クリスマスに向けて浮かれたムードの大型スーパー。土曜日の今日は人がいっぱいです。 15日の木曜日はボジョレーヌーヴォーの解禁日でした。 その年に獲れたブドウで造る最初のワイン,日本ではカウントダウンまでして楽しんでいますが・・・ 何だろう,一応…

子どもペンギンの見分け方(南アフリカ)

この画像は,ロペン島のケープペンギンたちです。 この中に,子どもペンギンがいます。 何羽いるか,わかりますか? よく見ると,頭のあたりが黒いペンギンがいます。この子が子どもペンギンです。 研究者の方は,若いペンギンが順調に成長しているか見るた…

ロペン島でケープペンギンのふ化を見る(南アフリカ)

ケープペンギンはフンボルトペンギンに属する南アフリカの固有種です。 僕はこのペンギンの調査の手伝いをしたことがあります。 どんな調査かはさておき,調査の途中でであった,ペンギンのひなが孵るシーンをご紹介します。 よく見るとこのペンギンの足元に…

どこに行ってもあいさつが大事(ルクセンブルク)

店員さんがとってもフレンドリーなルクセンブルク。 ルクセンブルクの人は普段はフランス語で話していますが,相手によって英語,ドイツ語を巧みに使い分けます。 そのホスピタリティと言語能力の高さに感動します。 そしてあいさつ。 こちらの人は,お店に…

定点観測をしているわけ~ESD 持続可能な開発のための教育の視点から~

僕はアドルフ橋というルクセンブルクにある橋から,なるべく同じ画角で木々を定点観測する活動を行っています。春 夏 秋 持続可能な開発のための教育 ESD( Education for Sustainable Development) 持続可能な開発のための教育(ESD)は、持続可能な社会づ…

ヨーロッパに住んでいいなと思ったこと

日曜日は休み日 ルクセンブルクに住んでみて,いいなと思うこと。 それは日曜日は休みが徹底されていること。 大きなスーパーはまず休み。 エルメスなどのブランド,電気屋さん,いろんなものがまず休み。 一部のパン屋さんが開いているかな,ていうくらい。…

アドルフ橋から定点観測(ルクセンブルク)

ルクセンブルクには,アドルフ橋という大きな石橋があります。 僕はアドルフ橋から,週に2,3回,木々の定点観測を行っています。 現在(11月12日)の様子はこんな感じです。 アドルフ橋,最近はよく工事が行われいます。 さていつから,木々の葉の変色が…

週末のアートとジャズ(ルクセンブルク)

芸術の秋,していますか? もうだいぶ晩秋ですが。 現代アートの展示会があったので出かけてみました。 アートが何かわからなくても,何がアートか感じるところから 右脳がビンビン刺激されています。 今日のお気に入りはコレ。 影を計算して作っているなん…

雨,ルクセンブルグ

11月。 日は早く落ちる。 しとしと雨が降る日が増えて,なんとなく寂しい雰囲気が漂う。 でも雨の日には,その日だけに見えるきれいな部分があります。 クリスマスが近づいているのを感じます。 夜のキラキラ探しは楽しいです。 いよいよ信号を撮るようにな…

豪華絢爛 ミュンヘン・レジデンツ(ドイツ)

バイエルン王国ヴィッテルスバッハ王家の王宮 足を踏み入れた瞬間「おぉ」となる,王室のコレクションが目白押し。 ルネサンス様式の丸天井とフレスコ画。 Antiquarium レジデンツのメインともいえる部分。 よく見たら,貝殻・・・!? どの部屋も豪華絢爛。…

ミュンヘングルメ(ドイツ)

オクトーバーフェストで有名なミュンヘン イメージはビールとウィンナー。 さぁ,どんなかんじでしょうか。 ビール!!!!! なんて絵になるやつなんでしょう。 ノーマルサイズが500 ml。 白ウインナー(ヴァイスヴルスト)は朝しかやっていないとのことな…

劇的リフォーム ホーエンシュヴァンガウ城(ドイツ)

1832年に,ふるーい,荒れ果てた城を,バイエルンの王様が買い取りました。 そこからリノベーションをし,美しい城に作り直しました。 ノイシュヴァンシュタイン城をつくったルートヴィヒ2世さんも,子どものころにホーエンシュヴァンガウ城に住んでいまし…

【ディズニーの城のモデル】ノイシュヴァンシュタイン城(ドイツ)

ノイシュヴァンシュタイン城 Schloss Neuschwanstein ディズニーの公式としては「眠れる森の美女の城」のモデルとなったとされるお城。どことなくシンデレラ城にも似ています。 このメルヘンなお城はドイツのバイエルン州,ミュンヘンから南へバスで3時間ほ…

ルクセンブルクの小スイス Mullerthal パート2

素敵なハイキングコース Mullerthal 初夏のころにも出かけたのだけれど,友人に誘っていただいたので再び「ルクセンブルクの小スイス」Mullerthalに行ってきました。 11月に入りましたが,まだ紅葉した葉っぱが残っていました。 光さす感じが好きです。 せ…

ケーキコレクション2018 秋

食欲の秋 食べたケーキをそのまま紹介し,見た人にケーキを食べたい気持ちにさせちゃおうという誰得なコーナーです。 リンゴのケーキ 青りんごゼリー,りんごのコンポート,紅茶のシフォン,ナッツ,バニラクリーム,砂糖菓子 リンゴと紅茶を合わせるオシャ…

ミュンヘンを歩く(ドイツ)

> ぶらりミュンヘン とりとめとなく,ミュンヘンの風景を紹介します。 市庁舎 夜のライトアップも雰囲気あります。 昼間はこんな感じ。 11時と12時には鐘の音とともにからくり時計が動き出します。 ディスプレイ 10月下旬ですが,早くもクリスマスでしょう…

(世界遺産)ヴィース教会と奇跡の伝説(ドイツ)

ヴィース教会 Wieskirche 1730年,神父と修道士が行事のために「鞭打たれる救い主の木像」をつくりました。 しかし,血と傷が刻まれた木像はあまりに悲惨だったため,結局行事では使われなくなりました。この木像は村の食堂の屋根裏部屋にしまわれました。 1…