【世界遺産】セゴビア・水道橋(スペイン)
セゴビア旧市街と水道橋は1985年に世界文化遺産に登録されました。
全長約800m、最高部の高さは約28m。
わずかな傾斜を保ちながら,街まで水を運んでいた水道橋。
これが1世紀,約2000年前に作られたという古代人の建築能力の高さ。
歴史と水道橋の大きさに圧倒されます。
アクセス
僕は2月,マドリードからバスでセゴビアに行きました。
マドリードの地下鉄の駅Moncloaからバスに乗りました。
Moncloaの駅ではセゴビアに向けたバスの案内がたくさん出ているので、バスのチケットを買って乗るまで,迷わずに行けると思います。
料金は16€程でした。2月だからか,予約なしで買うことができました。バスの時間は直行で70ほどでした。
バスチケットのサイト
https://www.lasepulvedana.es/rutas-horarios.php
これが,2000年前に,重機も使わず,糊も使わず,人の手で組み立てられたとは・・・
よく見ると石に丸いくぼみがあります。
これは石を運ぶときに使われたものだと考えられています。
一番薄いところは石一個分。
絶妙なバランスで組み立てられています。
現在残る,水道橋の端。
ここに,水が通っていたのか・・・
アーチの始まり。
生えてる草が,時の流れを感じさせる。
水を流してみたい。
カーブも問題なく造られています。
街と一体化するローマの遺産。
マドリードから日帰りで十分楽しめます。
おすすめの旅先です!