ロペン島でケープペンギンのふ化を見る(南アフリカ)
ケープペンギンはフンボルトペンギンに属する南アフリカの固有種です。
僕はこのペンギンの調査の手伝いをしたことがあります。
どんな調査かはさておき,調査の途中でであった,ペンギンのひなが孵るシーンをご紹介します。
よく見るとこのペンギンの足元にからの割れた卵があります。
もうちょっとでてる!
でてきた!頭ふりふりしてる!
みーたーなー!
という感じでヒナちゃんを隠す親ペンギン。
子どもを守る母性を感じます。
南アフリカのケープタウンには,ボルターズビーチとよばれるペンギンに出会えるエリアのほか,野生のペンギンを目にする機会があります。
ペンギンというと氷の上にいるイメージですが,ケープペンギンは森の中に巣を作っています。
今回は調査の一環でペンギンの巣を見て回りましたが,巣を見つけても,そっとしてあげて下さい。