ドイツ最古の町・トリール(Trier)(20180506)
「歴史なんて知る必要がない」はもったいない
なんで勉強しなければならないのか?
と,職業柄よく聞かれる。
なんて答えるかは,人によって違うけれど。
やっぱり今のところの教育が「テストでの点取りゲーム」なのがいけないんじゃないかなぁと思っている。
重ねた数字の分だけ歴史がある。西暦も2000もあれば覚えることも膨大だ。
「歴史なんてその時の偉い人が都合のいいようにねじ曲げてるんでしょ。真実じゃないかもしれないのに,なんで覚える必要があるんだ」
という考えもあるかもしれない。
とにかく覚えさせて,点を取らせることが目的になっている。
このままで,人間が積み重ねてきた英知を十分に生かすことや,人生をより豊かに生きていくことにつながるのかと,疑問が残る。
そんな小難しいことも考えつつ,今回はドイツ最古の町,トリールに行ってみました。
アクセス
移動 ルクセンブルク中央駅 ⇔ トリール中央駅
手段 flixbus
費用 往復18 €
時間 片道約1時間
ポルタ・ニグラ Porta Nigura
2世紀後半に建てられたという城門。
2000年近く,モノが残り続けるってすごい。
私たちは後世に何か残せるだろうか・・・
相変わらず,街の中に突然世界遺産がある。
ポルタニグラは,黒い門という意味だそうです。
内部はこんな感じ。
4 €支払うと,上部に潜入できます。
塔があったら上るルールで今まで生きてきたので,もちろん上ります。
時空を超える階段。
こういう装飾も「何とか様式」とか,ちゃんと名前がついているんだろうか。
アートがわかる自分になりたい。
youtu.be
ダンジョン感がたまらん。
時空を超える窓
カフェという概念
日本 → おしゃれしに行く。
いま → トイレに行く。
トイレに1 € 払うなら2 €払ってモーニングするわ!
ふんわり系クロワッサンだった。僕はサクサク系が好き。
しかし,見ただけでは判断できぬ・・・
ドイツ語かぁ。ここドイツだもんなぁ。
困ったら使う単語 → what do you recommend?
最近気づいたこと。
おすすめされたら,なんとなくそれを頼まなきゃ忍びない。
結果
でかい。
トイレに来たのにこれ食べたらまたトイレに行きたくなる運命。
そうさ僕はウェイトレスの笑顔を見るためにここに来たんだと納得させる。
DOM 大聖堂
大聖堂も,見つけたら入るルールになっています。
妙に教会慣れしている自分がいる・・・
光という波が与える影響
閉塞と開放
そろそろ容量も重たいと思うので,続きは第2弾をつくります。
テルマエ,劇場,緑