現代美術館 MUDAM (luxemborg)
スイミーはおよいだ。くらい海のそこを。
こわかった。さびしかった。とてもかなしかった。
けれど、おもしろいものをみるたびに,スイミーはだんだん元気をとりもどした。
スイミー (レオ レオニ)
小学校2年生で国語で学習するスイミー。
大きなマグロがやってきて,兄弟たちみんな食べられてしまう。
そんなスイミーは,海の中を冒険するたびに,さまざまなおもしろいものに出会う。
ルクセンブルクにあるMUDAM。
この現代美術館は,そんなスイミーの気持ちにさせてくれるような,いろいろなものがあって,五感を刺激させてくれる。
エントランスホール。
水の動き。影の感じ。
ブラックライトを使った作品。
噴水。
ただし,水が黒い。
なにか,オブジェ。
遠近,角度を変えるといろいろなものが見えてくる。
煮詰まると,自分の気持ちをどう言葉にしていいのかわからないときがある。
アート。それがなにかは,明確にはわからないけれど。
それそのものが,表現の1つ。
自分の中で知らなかった,言葉以外の表現方法をひらめくきっかけになるかもしれない。