ヨーロッパの美しき日々

GDP世界一のお金持ちの国ルクセンブルクがどんな国なのか,ドイツやフランスなどの周辺国の旅行記事とともにレポートします。

ルクセンブルクの秋と気候変動


10月に入りました。
日が昇ってくるのは朝7時くらい,沈むのも夜7時くらい。
夜10時まで明るかったことを考えれば、だいぶ日が短くなってきました。
朝晩,急に冷え込むこともありますが,日中は天気予報を見ると20℃。体感的にもジャケットを着ていると少し暑く感じるほどです。

そんなルクセンブルクの秋としてはとても過ごしやすい暖かな陽気ですが,水曜日と土曜日にガリューム広場で開催されるマーケットに並ぶ品は,秋らしいものに変わってきました。
こんな大きなカボチャ,どうやって食べるのだろう。

そして,僕はまだ1年目なのでわかりませんでしたが,このような陽気が10月に続くのは珍しいことなのだそう。
例年は雲がどんより、コートが手放せない季節なのだそう。


地球温暖化・・・最近では気候変動という言葉の方がメジャーと感じていますが、まさしくその影響なのでしょうか。
「今年は暖かくてラッキーだね」と言われました。
確かに毎日10度以下の日々が続いたら,そんなことも思うでしょう。
けれど,今までの季節の移ろいが,人間の影響で変わってきたのだというのなら,それは良いこととしてとらえてはいけない気がします。