ヨーロッパの美しき日々

GDP世界一のお金持ちの国ルクセンブルクがどんな国なのか,ドイツやフランスなどの周辺国の旅行記事とともにレポートします。

マッターホルングレイシャーパラダイス (スイス)

 ツェルマットに来たら,マッターホルンをどう眺めようかという話になる。
 ゴルナーグラート鉄道,スネッガ,そして今日は,マッターホルングレイシャーパラダイスに出かけてみました。

ゴンドラに乗ってスタート


 時間:8:30-17:00 (夏期間)
 料金:110€ (スイスハーフパスで55€)(夏料金)


 約一時間かけて登ると,いよいよ終点が見えてきま

 3883m!一気に富士山の頂上を超えてしまった。

探検開始


 内部の見取り図。

展望台


 階段が凍てついている・・・
 なんか来ちゃいけないような神々しい雰囲気
 ほかの人は誰もいない



 世界の果てに来た感じがする・・・

お約束のクリスタルパレスゾーン




 こんな感じのはユングフラウでもあったなぁ。
 今が夏であることを忘れてしまう寒さ。

グレイシャーパラダイスはスキーをしに来るところ

観光客はみなスキーヤー
雰囲気のある展望台は素敵だけれど,スキーをしないのであれば優先順位は低くなるかもしれません。

マッターホルングレイシャートレイル


帰り道は,Trockenerstegからschwarzseeまで歩いてみました。
地図の黄色いコースです。
この後たいしたことなさそうと思っていた自分の甘さを後悔することになります。


 開始早々,地上の果て的なところを歩くことになります。


 このコースの魅力は,まじかに迫るマッターホルン様を見られること。
 この時点で開始1時間,HPは半分ほどに。

地学や植物学の勉強もできる



 歩いていると理科教員にはたまならない?科学的なパネルがあちこちにあります。
 秘密を知れば,石についた傷,野に咲く花,いまだ残る氷さえ興味深いものになります。


 最後には峠越えまでして、、、4時間ほどかけてフィニッシュです。

きっと感じるものがある


 見えたもの。聞こえたもの。触ったもの。
 写真ではなく自分の足で歩いたことは,人生を豊かにする大切な経験です。