ビギナーに優しいルーヴル美術館の魅力
アートって素人でも楽しめるの？
芸術のことってあまりわからない。
パリに行く予定があるけれど，ルーヴルは寄った方がいいかな・・・？
ルーヴル美術館は敷居が高い・・・
そんな人に！
芸術素人の私が，言ってよかったと思えるエピソードを紹介！
サモトラケのニケ像
大きな階段の，その上の方に展示されるこの像
船に舞い降りた女性の像。
オーディオガイドによると，この像は右の翼が修復されたものだということです。つまり，オリジナルではない。
では，修復する際に，修復する技師にはどのようなことが求められるか・・・
作品を修復する際に必要なのは，作品に対する深い理解です。
この像がどのような場面 を描こうとしているのか。
この像の良い点はどこか。
その作品をよりよく理解することが，その作品を修復する上で大切だとのことです。
私たちも，さまざまな場面で，「改善の提案」を求められます。
そのときに，「自分に聞いてきてくれたのだから」とオリジナルティのある返答を考えてはいませんか？
一番大切なのは，どうすれば今の現状をよくできるか。どうしてこのような現状になったのか。
クライアントに対する深い理解。
あ
アートではない部分で役に立ちそうです。
モナ・リザ
モナ・リザはどの角度から見ても，微笑みをこちらに返してきている気がする・・・
その秘密秘密を，オーディオガイドが教えてくれます。
顔の向きにと，瞳の方向が違うことが，この不思議な感覚を生み出しているようです。
ぜひ本物のモナ・リザを前に，いろいろな角度から見てみるのはどうでしょう？
豪華な部屋
実物は圧倒的なスケール。
部屋は朝と夜。春夏秋冬をあらわしているという。
天井にに書かれた絵，柱の上の装飾にも意味がある。
ナポレオン1世の戴冠式
ナポレオンが王位に即位する瞬間を描いた作品。
実は，この絵には制作過程で修正されたポイントがあるといい，それは周囲の人の目線を追うとわかるとのこと。
また，当日，実際にはいなかったという母の姿が・・・
ナポレオンの部屋
赤と金の実に豪華な部屋。
なんだか美女と野獣の一場面を思い出す・・・
アートがなんだかわからなくても，いいものを見れた気持ちになれる。
オーディオガイドが説明してる。
そしてなにより，作品には写真以上にあなたを引き込む力がある。
僕自身は
