ヨーロッパの美しき日々

GDP世界一のお金持ちの国ルクセンブルクがどんな国なのか,ドイツやフランスなどの周辺国の旅行記事とともにレポートします。

西野監督を批判する人が国を衰退させている。(サッカーワールドカップロシア大会)

決勝トーナメント・ベルギー戦は夢をみた人も多いはず。

 後半,立て続けに2点を入れた。
 日本のベスト8も見えてきた。
 しかし,ベルギーの猛攻のすえ,破れてしまった日本。

 それでも,これだけサッカーで楽しませてくれた。
 本気で何かに向かうことは何なのか,見せてくれた。
 日本代表,スタッフにナイスゲーム,お疲れ様と言ってあげたい。

ポーランド戦を批判する日本人はなんなのか

 外国人や外国メディアはいい。
 日本が最終的にどうなろうと,関係ないのだから。
 
 知ったかぶりで,評論者気取りで日本を批判する日本人はいったい何なのか。

 こういうこと書いたら,「こいつはナショナリストだ」とかいうやつがでてくるけれど。

 一番安全なネットの世界で「フェアプレー精神」とか「観ている人がつまらない」とか・・・

は?

 どの世界も「プロ」だったら「結果がすべて」。
 負ければたたかれる。それはプロとして受け入れなければならない。

 このパス回しで,セネガルとコロンビアの展開が変わって,決勝トーナメントに進めなくなったとしても,そんなリスクは監督・選手の頭に入っている。
 
 一点を奪いに行くリスクと10分間守り切るリスクを天秤にかけたのだ。

 あとは責任を取れる人間が責任を取る。

 日本(社会)は責任をとれない人間がぎゃあぎゃあ騒ぎすぎ。
 観ているだけの監督になら,誰にだってできる。
 でも,日本代表を動かせるのは西野監督一人だけ。

こうでなきゃいけない主義

 それは今の日本社会のいたるところに見られる。
 
 メディアもすぐエビデンスとして「ネットの声」を拾ってくる。
 誰からも批判されることなく,多数の方に加勢して自己有用感に浸っているだけの意見が「エビデンス」なわけないでしょ。

 日本の「こうでなきゃ主義」にははなはだあきれる。

自分の心のよりもネットの声が大事になってしまう。

ルールよりもモラル(大多数が受け入れてくれる方)が大事

自分の意見をいうのが怖い

狭い。
息苦しい。

だれかの足引っ張って優越感に浸るような奴が,社会をダメにしてるって,早く気付いてくれないかな。