西野監督を批判する人が国を衰退させている。(サッカーワールドカップロシア大会)
決勝トーナメント・ベルギー戦は夢をみた人も多いはず。
後半,立て続けに2点を入れた。
日本のベスト8も見えてきた。
しかし,ベルギーの猛攻のすえ,破れてしまった日本。
それでも,これだけサッカーで楽しませてくれた。
本気で何かに向かうことは何なのか,見せてくれた。
日本代表,スタッフにナイスゲーム,お疲れ様と言ってあげたい。
ポーランド戦を批判する日本人はなんなのか
外国人や外国メディアはいい。
日本が最終的にどうなろうと,関係ないのだから。
知ったかぶりで,評論者気取りで日本を批判する日本人はいったい何なのか。
こういうこと書いたら,「こいつはナショナリストだ」とかいうやつがでてくるけれど。
一番安全なネットの世界で「フェアプレー精神」とか「観ている人がつまらない」とか・・・
は?
どの世界も「プロ」だったら「結果がすべて」。
負ければたたかれる。それはプロとして受け入れなければならない。
このパス回しで,セネガルとコロンビアの展開が変わって,決勝トーナメントに進めなくなったとしても,そんなリスクは監督・選手の頭に入っている。
一点を奪いに行くリスクと10分間守り切るリスクを天秤にかけたのだ。
あとは責任を取れる人間が責任を取る。
日本(社会)は責任をとれない人間がぎゃあぎゃあ騒ぎすぎ。
観ているだけの監督になら,誰にだってできる。
でも,日本代表を動かせるのは西野監督一人だけ。
こうでなきゃいけない主義
それは今の日本社会のいたるところに見られる。
メディアもすぐエビデンスとして「ネットの声」を拾ってくる。
誰からも批判されることなく,多数の方に加勢して自己有用感に浸っているだけの意見が「エビデンス」なわけないでしょ。
日本の「こうでなきゃ主義」にははなはだあきれる。
自分の心のよりもネットの声が大事になってしまう。
ルールよりもモラル(大多数が受け入れてくれる方)が大事
自分の意見をいうのが怖い
狭い。
息苦しい。
だれかの足引っ張って優越感に浸るような奴が,社会をダメにしてるって,早く気付いてくれないかな。