ヨーロッパの美しき日々

GDP世界一のお金持ちの国ルクセンブルクがどんな国なのか,ドイツやフランスなどの周辺国の旅行記事とともにレポートします。

ワインはどうやって選べばいいんだ

ワインはすごい。
ワインというかカテゴリーの中に,「赤」と「白」があって,そこから,甘口,辛口,スパークリングなど味わにの変化があって,極めつけは,ブドウの品種によって,風味や飲みごたえが異なる。
いくら飲んでも飲み飽きないのは,同じものがほぼないと思われるバリエーションが故だろう。


あなたがもし,ワインに対する知識をおもちなら,私から何もアドヴァイスすることは何もないが,もし「これからちょっとワインを嗜んでみたい」という気落ちなら,ぜひ参考にしてほしい。

とにかく「Riesling」(リースリング)を試してみてほしい。




ルクセンブルクに流れるモーゼル川

リースリングは白。
味は辛口から甘口まであるが,ここではあえて甘口を選択してほしい。

「酒なのに甘口かよ」
という声が聞こえてくる。


いやいや,リースリングの守備範囲をみくびらないでほしい。
甘みの前に広がる,心地よい酸味。

そのすっきりとした酸味の後に,それを和らげる風味豊かな甘みが広がるのだ。

まだまだリースリングワインは日本ではメジャーとはいいがたい。
これはチャンスである。

大体日本は,フランスやイタリアのワインが人気なので,ドイツワインというだけでちょっと通ぶれる。

さらに「リースリング
女性にも飲みやすい甘口。

合わせる食べものも,白ワインが得意な「魚介」,フレッシュなチーズ。さらには「和食」

まさに「日本酒」感覚なのだ

てんぷら。
すし。
そば。

日本酒がいたポジションを,リースリングワインは違和感なく埋められる。


今日はこれをぜひこのキーワードを覚えてください、
リースリング・白・甘口
女性にも飲みやすい,日本食との相性も抜群。


シェンゲン協定のシェンゲンにある橋。
シェンゲンはルクセンブルクの都市。
左側はルクセンブルク
右側はドイツ。
ちょっと歩くとフランス。

3つの国が交わる場所。