ちょっとした広場が美しい。
美しいものを,美しいと受け入れられる心の余白。
その余白ができるだけで,人生はなんて豊かになるのだろう。
駆け足を強いられる毎日。
誰も時計を止めてくれやしない。
頑張っている自分。
自分はこんなにも頑張っているのだからと,いつしか他人にも頑張りを強制して。
みんなで足を引っ張りあっている。
そう。気づけばずっと,余白はない方がいいって,教わってきたのかも。
いっぱいあるほうがいい。たくさんつめたほうがいい。それが頑張ってるって証だって。
何かを与えて余白を埋めるだけでなく,
誰かの心に余白になってあげられる、
そんな人になりたい。